
アシナガバチの巣はどんな形?
アシナガバチの巣は、上から見るとハスの花托のような六角形の穴が並んだ形をしています。直径は小さいものでコイン大、大きくなっても手のひら程度です。巣の材料は木の繊維を噛み砕いて作った「紙」状のもので、灰色〜茶色がかった色をしています。
大きな特徴は、巣に「外皮(がいひ)」がないことです。巣房(子育てをする六角形の穴)がむき出しになっており、働きバチが表面を歩き回っているのが直接見えます。これがスズメバチの巣と見分けるうえでの最大のポイントです。
スズメバチの巣との違い
- 外皮の有無:スズメバチは何層にも重なった外皮で覆われており、巣房は見えない。アシナガバチは外皮なしで巣房がむき出し
- 形状:スズメバチは球形〜楕円形で大型。アシナガバチは逆椀(おわん)形で小型
- 大きさ:スズメバチの巣はピーク時にスイカ〜バレーボール大になることも。アシナガバチは手のひら程度まで
アシナガバチはどんなハチ?
アシナガバチは名前のとおり足が細く長いのが特徴で、飛んでいるときに足がぶら下がって見えます。体長は1.5〜2.5cmほどで、スズメバチより細身です。黄色と茶色の縞模様を持つ種類が多く、長野県ではセグロアシナガバチやキアシナガバチがよく見られます。
見つけたらまず何をすべきか
- 巣から2〜3m以上の距離を保ち、冷静に状況を確認する
- スマートフォンでズームを使って遠くから撮影し、種類を確認する
- アシナガバチの小さな巣であれば、市販の殺虫スプレーで対応可能な場合もある
- スズメバチと判断できない場合は、安全のため業者に依頼する


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